点鼻薬の指導をするときのポイントは、
- 1日に何回点鼻を行うのか
- 1回に何噴霧を行うのか
- 空噴霧
- 製剤間でも共通する点鼻方法の手技
だと、思います。
3-4は、それぞれの製剤によっても異なり、
また、3は、先発・ジェネリックでも異なることがあります。
本ページでは①②を製剤間でまとめました。
指導の際の聞き取りから、
今の1日回数で問題ないのかを検討するようにしましょう。
患者様によっては、
- 1日の服用回数が少ない方が良い
- 1日何回も点鼻を行う方が、聞いている気がする
というかたもおられるようです。
一方、処方箋の監査の際には、
小児なのに、成人と同じ噴霧の回数での処方がきた!
ということは珍しいことではないと思います。
そういう時に、パッと確認するのにご活用ください。