A01:現役薬剤師

【コメント】乳幼児服薬指導加算【具体案・剤型】

薬局の収益は、従来の【モノ】から得るものではなく、
患者様に対し、どういった【コト】をしてあげたかによるものに対する対価に移って来ています。

この乳幼児服薬指導加算も、一般に成人よりも注意を要する乳幼児の服薬に対し、
薬局薬剤師が、何ができたかに対するフィーです。

このページでは、乳幼児服薬指導加算をとるために、必要な手帳への記載コメントを、
随時更新していきます。

乳幼児服薬指導加算を確認する。

まずは、乳幼児服薬指導加算を確認しましょう。

乳幼児服薬指導加算

①確認事項の確認(6歳未満の乳幼児、体重、適切な剤形であること)

②指導の要点の確認(適切な服薬方法、誤飲防止等の必要な指導等)

③薬歴管理指導簿と手帳の記載(確認事項と指導の要点)

  • 乳幼児に係る処方箋の受付の際に、体重、適切な剤形その他必要な事項等の確認を行った上で、患者の家族等に対して適切な服薬方法、誤飲防止等の必要な服薬指導を行った場合に算定する。
  • 乳幼児服薬指導加算を算定した処方箋中の薬剤の服用期間中に、患者の家族等から電話等により当該処方薬剤に係る問い合わせがあった場合には、適切な対応及び指導等を行うこと。
  • 確認内容及び指導の要点について、薬剤服用歴の記録及び手帳に記載する。

手帳に記載するコメント例

散剤

飲みにくい

  • 粉のまま飲むのが難しい場合は、少量の水で練って団子にしたものを服用させる方法もあります。
  • 粉のまま飲むのが難しい場合は、水に溶いて飲ませる方法もあります。

味が嫌

  • 抗生剤は苦みが出るケースがあります。ココアやチョコレート系のドリンクに溶かすのも手です。
  • 口の中に長く残ると苦みが出て嫌がることがあります。飲ませた後は一度水を飲ませましょう。

抗生剤

  • 酸味のあるジュースで飲ませると苦みがでて飲んでくれなくなることがあります。リンゴジュースなどは避けましょう。

  • せき込んでいるときに服用させるとむせてしまうことがあるので、落ち着いているときに飲ませましょう。

飲んでくれない

  • ミルク・離乳食に混ぜるのはやめましょう。ミルク・離乳食も嫌いになってしまうことがあります。
  • 一歳未満の場合、甘みを足す目的で蜂蜜は使用しないでください。
  • 食後服用の場合、おなかがいっぱいで飲んでくれないことがあります。食前の服用でも問題ありません。

水剤

保管

  • 子どもがジュースのようにのんでしまうことがあります。子どもの手の届かないところに保管してください。

飲ませ方

  • 哺乳瓶の乳首部分に薬を入れて、吸わせて飲ませる方法もあります。
  • スポイトで飲ませるときは頬の裏に流し込むと飲ませやすいです。
  • 冷やすと味がわかりにくくなり、飲みやすくなります。

飲んでくれない

  • ミルク・離乳食に混ぜるのはやめましょう。ミルク・離乳食も嫌いになってしまうことがあります。
  • 一歳未満の場合、甘みを足す目的で蜂蜜は使用しないでください。
  • 食後服用の場合、おなかがいっぱいで飲んでくれないことがあります。食前の服用でも問題ありません。

貼付剤

剥がしてしまう

  • 胸に貼っていて自分で剥がしてしまう場合は背中に貼ることもできます。

点眼

嫌がる

  • 泣いてしまうと薬が流れ出てしまうので、怖がらせないように点眼しましょう。
  • 泣いてしまうと薬が流れ出てしまうので、寝ているときに点眼する方法もあります。
  • 嫌がって暴れているときに無理に点眼すると、目を傷つける可能性があります。寝ているときなどに点眼しましょう。
  • 寝ている間に点眼する場合は、目頭付近に滴下すると良いでしょう。
  • 子供を仰向けに寝かせ、上に乗り、太ももで顔を固定して目薬をさす方法もあります。

軟膏

1歳未満

  • 軟膏を舐めてしまわないように気を付けましょう。寝ている間に塗布する方法もあります。
  • 少量であれば舐めてしまっても問題ないですが、効果が落ちてしまう可能性があります。そのため、寝ている間に塗布する方法もあります。