B100:オリジナルコンテンツ

【薬を知る】アモバン錠【インタビューフォーム】

このページでは、【エンシュア・リキッド】のインタビューフォームをもとに、重要項目の整理をしていきます。

これらの情報を活用する際には、必ず元の文献を確認してください。

【出典】医薬品インタビューフォーム アモバン錠 改訂第10版

販売名

和名

アモバン®錠 7.5 
アモバン®錠 10

洋名

AMOBAN®Tablet 7.5
AMOBAN®Tablet 10

名前の由来

特になし

一般名

ゾピクロン

アモバン7.5
アモバン10

概要

開発の経緯

臨床の場で睡眠導入剤として汎用されているベンゾジアゼピン系化合物は、臨床上入眠作用、熟眠作用を有し、比較的副作用が少ないとされている。

しかし、血漿中半減期の長いものが多く、排泄が比較的遅いため昼間への持ち越し効果(ハングオーバー)をもたらし、また筋弛緩作用を有するため脱力、けん怠感などの症状を伴うことがある。

フランスローヌ・プーラン社(現サノフィ社)は、
従来のベンゾジアゼピン系化合物とは異なる構造式を有し、持ち越し効果や筋弛緩作用が少なく、かつ不眠症患者にみられる乱れた睡眠パターンを改善し、自然な睡眠をもたらす薬剤として、シクロピロロン系誘導体の一つであるゾピクロンを開発した。

日本では1989年3月に承認を得て発売に至り、1998年3月に再審査が終了している。

特徴と有用性

  1. 超短時間作用型の睡眠障害改善剤
  2. 不眠の各種症状(入眠障害、熟眠障害、中途覚醒、早朝覚醒)に優れた効果を示した。
  3. 睡眠段階への作用
    深い眠り(徐波睡眠:ステージ3・4)を増加させ、レム睡眠に対する影響は少なかった
  4. 4.総症例11,677例中、831例(7.12%)、1,026件に副作用が認められた。

    主な副作用は、
    にがみ488件(4.18%)

    ふらつき104件(0.89%)
    眠気60件(0.51%)
    口渇56件(0.48%)
    けん怠感48件(0.41%)
    頭重26件(0.22%)
    頭痛22件(0.19%)
    嘔気22件(0.19%)
    不快感15件(0.13%)
    めまい14件(0.12%)    等であった。

    (再審査終了時)重大な副作用として依存性、呼吸抑制、肝機能障害、精神症状、意識障害、一過性前向性健忘、もうろう状態、アナフィラキシーがあらわれることがある。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です