アドセトリスは、悪性リンパ腫(CD30陽性のホジキンリンパ腫または末梢性T細胞リンパ腫)を治療するためのお薬です。
この冊子は、アドセトリスの投与を受けられる患者さんと、そのご家族の方に、アドセトリスによる治療・副作用・投与中の注意事項について解説しています。
アドセトリスとは、モノクローナル抗体を製剤化した薬です。
バイアル製剤であるため、一般薬局薬剤師が触ることは、ほとんどないかと思いますが、知識として持っておきましょう。外部参考サイト
コンテンツ
アドセトリス単剤による治療を受ける患者さんへ
- 【配布元】
Takeda Medical site - 【コンテンツ種類】
会員限定コンテンツ - 【監修】
春日井市民病院
血液・腫瘍内科 顧問
小椋 美知則 先生
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
飛内 賢正 先生
国際福祉大学 三田病院
悪性リンパ腫・血液腫瘍センター長
畠 清彦 先生
コンテンツ内容
- 悪性リンパ腫とは
○成人の悪性リンパ腫のタイプ(病型)
○成人の悪性リンパ腫の病期(病気の広がり)
○成人の悪性リンパ腫の治療方法
○小児の悪性リンパ腫のタイプ(病型)
○小児のホジキンリンパ腫の治療方法
○小児の非ホジキンリンパ腫病期(病気の広がり)
○小児の日ホジキンリンパ腫の治療方法 - アドセトリスに関するQ &A
- アドセトリスの副作用と治療中に気をつけること
- 日常生活で気をつけること
- 治療日記
治療の日記の内容
- 第○週
- 治療日
- アドセトリス投与日
- 体温
- 体重
- 手足の痛み
- 手足のしびれ
- 手足の感覚が鈍くなる
- 疲労感(日常生活に支障がある)
- 寒気
- 出血、あざがある
- 吐き気の程度(0-3)
- おなかの痛み、背部痛
- 排便の程度(0-3)
- 咳
- 息切れ
- 喉が渇く
- 尿量が減っている
- メモ