日々のバイタルや健康の状態を記録しておくことはとても大切です。
この快傑健康手帳を利用することで、代表的な血液検査の記録や日々の血圧の記録などを行うことが出来ます。
血圧測定のポイントも載っているので、患者様への生活指導に使いやすいと思います。
服薬指導に活用するのであれば、降圧剤の処方変更時や継続して服薬している患者様へポイントを確認する時に利用したい資材です。
コンテンツ
紙媒体の健康手帳を使うメリット
- 医療従事者が確認する時に俯瞰性がある。
- 特別な機械(デバイス)や、スキルが必要ない⇨誰でも使える。
- 患者本人以外でも活用することができる。⇨搬送などの特別なことが起きた時に使いやすい。
- 決められた項目以外も記載しやすい。
- 導入コストが安い。
私見ですが、今はまだ、紙媒体の方が、患者利用率は高く、医療従事者も活用しやすいと思います。
一方で、電子版は、常に本人が情報を携帯し、アクセスすることができるので、情報を一元に管理できることは大きなメリットと言えそうです。
事前に連携しておけば、紙媒体のように、記入漏れが起こることもありません。
また、電子版に付随する機能は、有用なものが多く、処方箋画像の薬局への送信機能は、患者待ち時間の短縮に繋げやすいため、助かっています。
今後、電子版の乱立が解消し、医療機関との連携の強化が進めば、電子版のシェアは、大きくなると考えています。
快傑健康手帳
作成・配布元
- 【配布元】
Takeda Medical site - 【コンテンツ種類】
会員限定コンテンツ - 【企画】
武田薬品工業株式会社 - 【編集・製作】
(株)マッキャン ヘルスケア ワールドワイド ジャパン
コンテンツ内容
- 血圧の記録の記録方法
- 血圧測定の適切なタイミング
- 検査・状態の記録方法
記録できる項目
検査の記録
- 血清総蛋白(TP)【g/dL】
- ヘマトクリット(Ht)【%】
- 随時・空腹時血糖 【mg/dL】
- HbA1c 【%】
- LDLコレステロール【mg/dL】
- 総コレステロール【mg/dL】
- 中性脂肪【mg/dL】
- HDLコレステロール【mg/dL】
- 尿酸【mg/dL】
- クレアチニン【mg/dL】
- 血清カリウム【mEq/L】
- AST/ALT【IU/L】
血圧の記録
- 測定日(測定時刻)
- 収縮期血圧/拡張期血圧(mmHg)
- 脈拍(拍数/分)
- 備考(体重など)
- 2週間の平均・SD 収縮期血圧/拡張期血圧(mmHg)