ザファテック錠は、糖尿病治療に使われる薬で、インスリンの分泌促進作用を持つ、
DPP-4阻害薬に分類される薬剤で、食事に相関した作用を持つため安全性が高い特徴を持ちます。
ザファテック錠(成分名:トレラグリプチンコハク酸塩)は、週に1回服用するお薬であるため、服用回数の減少による服薬アドヒアランスの向上を期待できます。
一方で、連続で服用しない製剤であるがゆえに、服用時点を忘れてしまうなどのリスクがあります。
このページでは、ザファテック錠の指導せんを紹介します。
コンテンツ
指導せん解析
誰に対して使いやすか
- ザファテック錠を初めて服用される患者様
どんな場面で使いやすいか
- 初めてザファテック錠を服用される患者様に、服用方法を指導する時
この指導せんを使用することで、どんなメリットがあるか
ザファテック錠を、初めて服用される患者様に対し、
通常の服用方法とイレギュラー時(過量服用時・飲み忘れ)の対応を体系的に指導することが出来る。
ザファテック錠を服用される患者さんへ
- 【配布元】
Takeda Medical site - 【コンテンツ種類】
会員限定コンテンツ - 【ボリューム】
カラー 1ページ
コンテンツ内容
- ザファテック錠100mgの写真
- 通常の服用方法
- 予定より多く飲んでしまったら?
∟次回予定日より前に飲んでしまった場合
∟2錠同時に飲んでしまった場合 - のみ忘れれたら?
∟次回予定日より前に気づいた場合
∟次回予定日に気づいた場合
∟次回予定日より後に気づいた場合
総評
この指導せんは、
資材のほとんどが、服用方法にフォーカスを当てた内容です。
そのため、生活指導に関するコンテンツや、副作用・相互作用(ほとんど無いですが)のコンテンツはありません。
必要に応じて、他の資材をくみ合わせる必要はありますが、本剤で1番お伝えしなければいけない服用方法についてが、多くのイラストと図で構成された1枚の資材で指導できるのが一番のメリットかと思います。
ただ、本資材は、服用時点以外のコンテンツは無いため、あわせて低血糖に関する内容もあわせて確認いただきたいときには、別の資材を検討しましょう。